物を見ようとする際に、片目は正面をむいていても、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態です。
内斜視：黒目が内側を向いている状態
外斜視：黒目が外側を向いている状態
上下斜視：黒目が上側、又は下側を向いている状態

眼鏡装用（常にかけてもらう）や手術の適応を検討します。

遠視、斜視、不同視、乱視などが原因で眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力が上がらない状態です。
遠視：遠くも近くもピントが合いにくい状態
不同視：左右眼の屈折度数に差がある状態
乱視：眼の縦と横のカーブが違い、ピントが合いにくい状態

眼鏡装用（常にかけてもらう）や健眼遮閉（アイパッチ）など検討します。
できるだけ、早期発見、早期治療することが必要となります。

視覚の感受性期（視覚の発達時期）はだいたい8歳ごろまでと言われています。
※年齢が大きくなってから、治療しても遅い場合があります。