白内障手術中に眼圧の変動に応じて自動的に灌流液を注入し、眼圧の変動を抑える効果があります。これにより、合併症のリスクを低減し、安全な手術をサポートします。

最新の「コンステレーションビジョンシステム」を導入しています。この高性能機器は、極小切開手術を可能にし、白内障から硝子体疾患まで幅広い疾患に対応。さらに、白内障と硝子体疾患の同時手術も行えるため、患者様の負担を大幅に軽減します。

当院では、眼科専用に設計された高性能手術顕微鏡を使用しています。高解像度で組織の細部まで観察できるため、より正確で安全な手術が可能です。

当院の手術では、生体モニターを使用して、血圧、心電図、脈拍、血中酸素飽和濃度などをリアルタイムで監視しています。これにより、患者様の全身状態を常に把握し、安全な手術を行うことができます。

当院では、手術器具の滅菌に高圧蒸気滅菌器を使用しています。この装置は、手術器具を高温・高圧の蒸気で処理し、細菌やウイルスを完全に除去します。これにより、清潔で安全な手術環境を提供し、感染リスクを最小限に抑えています。

この装置は、空気を眼球に当てることで眼圧を測定する装置です。空気が出る際に「プシュッ」という音がしますが、痛みは全くありません。この方法により、患者様に負担をかけずに迅速かつ正確な眼圧測定が可能です。

近視、遠視、乱視、および角膜のカーブを正確に測定するための装置です。測定データは、メガネやコンタクトレンズの処方、および白内障手術の前後の状態確認に使用されます。患者様の視力矯正や手術計画において、重要な役割を果たします。

角膜内皮細胞の形態や数を高精度に測定し、角膜の健康状態を評価する装置です。角膜内皮細胞は透明性維持に不可欠で、一度損傷すると再生しないため、白内障手術前後の検査やコンタクトレンズの安全使用の判断に役立ちます。

白内障手術において重要な目の長さ、角膜のカーブ、水晶体の厚みなどを正確に測定する装置です。この装置は、目に直接触れることなく、非接触で測定を行います。これにより、安全かつ正確な手術計画が可能となります。

この装置は、光を利用して網膜の断層画像を撮影する検査機器です。目に負担をかけずに、網膜の詳細な断面図や3Dの立体解析が可能です。これにより、診察では確認しにくい網膜の状態を明確にし、病気の診断や治療方針の決定、治療効果の評価に役立てることができます。

この視野計は、患者様の視野の広さと光に対する感度を測定するための装置です。検査は暗室で行い、視界に関する詳しいデータを取得します。これにより、視野の異常を早期に発見し、適切な治療方針を決定することができます。

この装置は、視野を高精度で測定するための検査機器です。主に緑内障の検査に使用され、視野の異常や進行状況を詳しく評価することができます。

この装置は、レンズ度数を正確かつ迅速に測定するための機器です。近視、遠視、乱視用の単焦点レンズや、遠近両用の累進レンズを効率的に特定し、調整します。これにより、適切なメガネの処方が可能です。

パソコンやゲーム、読書などによる目の疲れを緩和し、仮性近視の治療にも効果的な訓練機です。立体風景を5分間眺めることで、目の筋肉をリラックスさせ、ピント調整の緊張をほぐします。眼精疲労や視力回復のサポートに役立っています。

視覚系の健康状態を評価するための機器です。視覚の感度を調べるために点滅する光を使用し、網膜や視神経の状態を測定します。この装置を用いることで、眼の異常を早期に発見し、適切な治療や管理をサポートします。

この細隙灯顕微鏡は、光を用いて網膜の断層画像を撮影するための装置です。目に負担をかけずに、網膜の詳細な断面図を取得でき、3Dの立体解析も行えます。これにより、診察だけでは分かりにくい網膜の状態を明確にし、適切な治療方針の決定や治療効果の評価に役立てることができます。

この装置は、網膜裂孔、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性などの眼底疾患の治療に使用されます。レーザーを用いて網膜を凝固させ、病気の進行を抑える網膜光凝固術を行います。この治療法により、疾患の進行を効果的に管理します。

この装置は、白内障手術後に発生する後発白内障や急性緑内障の治療に使用されます。レーザーを照射して水晶体嚢に小さな穴を開けることで、濁りを取り除きます。これにより、視界を改善し、患者様の快適な視力を回復させます。

処置用顕微鏡は、診察室に設置され、外来での処置や簡単な手術を行う際に使用します。まぶたのできもの（ものもらいや良性腫瘍）の切除や目の表面に注射する際など、外眼部の処置や小手術に活用され、より正確で安全な治療を可能にします。