診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
13:30~15:30 | ▲ | ▲ | × | × | ▲ | × | × |
15:30~18:00 | ● | ★ | ● | × | ● | × | × |
休診:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
▲:手術 ★:16:00~18:00
- 眼鏡処方とコンタクトレンズの受付時間は午前が12時まで午後が17時30分までとなっております。
- 初めてメガネやコンタクトレンズをお作りになる場合、診療終了時間の1時間前までにお越しください。
診療内容
緑内障
緑内障とは
緑内障は、我が国における失明原因の1位を占めており、狭義には眼圧の上昇によって視神経が傷害されて視野が欠ける病気です。自覚症状が現れにくい病気でもあり、気づいた時には、もうかなり進行しているということもあります。問題なのは一度狭くなった視野は元には戻らないという事です。40歳以上の有病率は20人に1人とも言われており、早期に診断を受けることが重要な病気です。早期に発見された場合、眼圧を下げることで進行を遅らすことができ、そう簡単に失明にいたるものではありません。
緑内障の原因
緑内障の進行に重要な鍵を握るのが眼圧です。眼圧が高いと緑内障のリスクが高まります。眼圧は、目の中の房水と呼ばれる液体の産生と吸収のバランスで決まります。正常は10~20mmHgと言われていますが、眼圧が高い状態とは、何らかの理由で房水が目から吸収される虹彩の線維柱帯の流出抵抗が上がった状態と考えられます。緑内障の手術では、この線維柱帯にメスを入れて眼圧を下げていきます。
緑内障の症状
緑内障は多くの場合、非常にゆっくり進行していき、徐々に視野が欠けていきます。片眼の視野が欠けてももう片方の目が視野を補完するため、緑内障が悪化するまで自覚することができず、90%の方が気付かずに(眼科を受診せずに)日常生活を送っていると言われています。後述する閉塞隅角緑内障の方では、急性緑内障発作といって、急激な眼圧上昇から眼痛、視力低下、嘔吐、頭痛を伴うこともありますが、この場合は緊急で処置または手術が必要となります。
緑内障の種類
原発性開放隅角緑内障
前述の線維柱帯の房水流出抵抗が上昇し高眼圧になったために起こる緑内障です。
正常眼圧緑内障
開放隅角なのですが、眼圧が正常なのにもかかわらず視野が欠ける病気です。実は日本人の緑内障の7割がこのタイプです。原因は諸説ありますが、まだはっきりわかっていません。眼圧が正常でも自分の中で眼圧をさらに下げることで進行を遅らせることができると判っています。
原発性閉塞隅角緑内障
前房が狭くなって物理的に線維柱帯が塞がれて眼圧が上がります。眼球が小さく遠視の強い人に起こりやすいとされています。
続発緑内障
ぶどう膜炎など眼圧が上がる原疾患を持つ緑内障です。
緑内障の治療
緑内障で悪くなった視野は残念ながら元に戻すことはできません。緑内障の治療でもっとも重要なことは、眼圧を下げこれ以上視神経が障害されないように、そして視野障害が進行しないようにすることです。
そのため、緑内障の治療は、まず点眼薬を中心とする薬物治療が行われます。点眼薬1種類で治療を始め、効果が十分でなければ、点眼薬を変更したり、作用の違うお薬を追加して2~3種類組み合わせたりします。その際に、作用の異なる2つの薬がひとつになった、配合点眼薬を使うこともあります。場合によっては、内服薬を追加することもあります。それでも眼圧が十分に下がらない場合や、視野障害が進行する場合は、手術を選択します。点眼薬も現在では下写真のように多様の物が保険で認可されています。
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